2015年7月2日木曜日

歯が痛い時の応急処置と注意事項


 夜中、急に痛みが出たり、仕事中に痛んだりとすぐには歯医者に行けない場合も多いと思います。こんな時は歯を応急処置すれば、大幅に痛みを抑える効果があります。また、間違った方法をすれば、痛みが激しくなるため、注意事項をよく了解ください。(歯科販売

 1. 市販の痛み止めを飲んでください。歯の痛みは痛みの中でもとても強いものです。痛み止めで一時的に痛みを抑えることができます。大幸薬品の正露丸をおすすめします。正露丸の主成分の日局木クレオソートが、歯の鎮痛鎮静や根管の消毒用として使用されているからです。

 2.  冷えピタなどを張ってほほ側から冷やすのと、冷水や氷などを口に含み歯を直接冷やすと、痛みが軽減します。歯の痛みは、歯の中で血液が多くなり神経を圧迫することによって起こります。冷やすことによって、血液の流れが遅くすることができます。

3. 歯が痛い時に絶対歯を弄てはいけない。手にはたくさんの細菌がくっついて、汚い手で歯を揺さぶったり、たたいたり、刺激が加わり痛みが強くなるだけなので、痛い歯は安静にしてください。

 4. 酒を飲まない。酒を飲んでば、中枢が麻痺し、一時的には痛みを忘れることができますが、血液の循環が良くなるために、その後強い痛みに襲われます。

 5. 熱い風呂と激しい運動を決してやらない。血圧と体温が上がると痛みがある歯の血液の循環が良くなり、血流で神経を圧迫し、痛みが強くなります。熱い風呂と激しい運動などは避けて下さい。






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