皆さん、こんにちは!歯科販売.comの担当者です。
今回は、スケーリングについて、説明いたします。
スケーリングとは、歯根面から「歯石」を取る治療です。歯科医師や歯科衛生士が歯科 スケーラーと呼ばれる専用機器を用いて歯根面から歯石を除去します。
歯石除去用スケーラーは超音波スケーラー、ハンドスケーラー、エアースケーラーに分けられています。
このブログは主に3つの部分から説明いたします。
1、スケーリングの重要性
2、歯石の種類とスケーリング
3、スケーリングと出血
早速ですが、これから説明します。
一、スケーリングの重要性
歯周病の直接的な原因は、生きた歯周病菌が潜んでいるプラーク(歯垢)です。
歯石とは、歯垢が石灰化して硬くなったものです。
そのため、歯周病治療においてはプラークを取り除く処置が重要になってきます。
。
歯石が付いていることによって歯茎に炎症を起こし、それが歯周病の原因になります。
歯周病とは、細菌による歯茎の炎症から始まり、やがては歯を支える骨を溶かしてしまう病気です。そして歯を溶かすだけでなく、歯周病菌が全身にまわることによって様々な病気を誘発してしまいます。歯科 電気歯髄診断器
しそのため、歯周病の発症・進行を抑えるためには、スケーリングで“歯石”を取り除くことも重要なのです。
二、歯石の種類とスケーリング
歯石には縁上歯石、縁下歯石とありますが、
歯肉縁上(しにくえんじょう)とは、歯肉縁(歯と歯ぐきの境目)より上の、外から見えている部分のこと、歯肉縁下(しにくえんか)とは、歯肉縁より下の、外から見えない部分のことです。
歯肉縁上歯石は、歯肉縁下歯石に比べるともろく、比較的除去しやすいため、超音波スケーラーを用いた器具を使って1~2回程度の歯科医院で取り除くことができます。
しかし、歯肉縁下歯石は、強固に歯面にくっついている上に、緻密に石灰化していてとても固いので、歯肉縁上歯石に比べると除去するのが難しいといわれています。
三、スケーリングと出血
人の歯の状態によって、歯石を除去する際に出血する場合があります。歯科医 器具
しかし、これは、歯石がついている部分のハグキが炎症を起こしているためですから心配いりません。炎症を起こしているハグキはハブラシを当てただけでも出血するくらいなので、歯石除去の刺激で出血することはよくあります。
歯石を除去することで、ハグキの炎症が改善していくと出血しなくなっていきます。
今回は、スケーリングについて、説明いたします。
スケーリングとは、歯根面から「歯石」を取る治療です。歯科医師や歯科衛生士が歯科 スケーラーと呼ばれる専用機器を用いて歯根面から歯石を除去します。
歯石除去用スケーラーは超音波スケーラー、ハンドスケーラー、エアースケーラーに分けられています。
このブログは主に3つの部分から説明いたします。
1、スケーリングの重要性
2、歯石の種類とスケーリング
3、スケーリングと出血
早速ですが、これから説明します。
一、スケーリングの重要性
歯周病の直接的な原因は、生きた歯周病菌が潜んでいるプラーク(歯垢)です。
歯石とは、歯垢が石灰化して硬くなったものです。
そのため、歯周病治療においてはプラークを取り除く処置が重要になってきます。
。
歯石が付いていることによって歯茎に炎症を起こし、それが歯周病の原因になります。
歯周病とは、細菌による歯茎の炎症から始まり、やがては歯を支える骨を溶かしてしまう病気です。そして歯を溶かすだけでなく、歯周病菌が全身にまわることによって様々な病気を誘発してしまいます。歯科 電気歯髄診断器
しそのため、歯周病の発症・進行を抑えるためには、スケーリングで“歯石”を取り除くことも重要なのです。
二、歯石の種類とスケーリング
歯石には縁上歯石、縁下歯石とありますが、
歯肉縁上(しにくえんじょう)とは、歯肉縁(歯と歯ぐきの境目)より上の、外から見えている部分のこと、歯肉縁下(しにくえんか)とは、歯肉縁より下の、外から見えない部分のことです。
歯肉縁上歯石は、歯肉縁下歯石に比べるともろく、比較的除去しやすいため、超音波スケーラーを用いた器具を使って1~2回程度の歯科医院で取り除くことができます。
しかし、歯肉縁下歯石は、強固に歯面にくっついている上に、緻密に石灰化していてとても固いので、歯肉縁上歯石に比べると除去するのが難しいといわれています。
三、スケーリングと出血
人の歯の状態によって、歯石を除去する際に出血する場合があります。歯科医 器具
しかし、これは、歯石がついている部分のハグキが炎症を起こしているためですから心配いりません。炎症を起こしているハグキはハブラシを当てただけでも出血するくらいなので、歯石除去の刺激で出血することはよくあります。
歯石を除去することで、ハグキの炎症が改善していくと出血しなくなっていきます。