2016年12月15日木曜日

エアースケーラーのメンテナンス

皆さん:

こんにちは、歯科販売会社の担当者、ちょうきんと申します。今日はエアースケーラーのメンテナンスについて、紹介したいと思います。

この前に、12月、当サイトでは、歯科機械ハントピースの新品が到着しました。もし、興味がれば、是非、一度ご覧にいらっしゃいませ。

では、エアスケーラーのメンテランスを紹介しますね。

1. 準備
チップを取り外します。
ハンドピースをカップリングより取り外します。
注:治療後、血液などが付着したまま放置されますと、内部で血液が凝固し、さびが発生する場合があり故障の原因になります。
2. 清掃・消毒
表面の汚れをブラシ(金属製は不可)等で払い落とします。但し、血液等が付着している場合は、38℃以下(ぬるま湯)の流水で外装についた血液等を落とします。

消毒用アルコールを染みこませた綿等で丁寧に拭き取ります。
注:
・清掃/消毒を行う際には適切な防護服を着用する事をお勧めします。
・超音波洗浄器による清掃/消毒は機器損傷の恐れがあるので行わないで下さい。
・ハンドピース表面の汚れを流水で洗い流す際は、ハンドピース後部より水が内部に入らないようにご注意下さい。
 水分が残った状態で注油を行うと、注油の効果が損なわれるだけでなく、内部腐食等の発生する原因となります。

3. 注油

パナスプレープラスまたは自動注油システム(LY®ハンドピース用自動洗浄注油器)による注油を行います。
注油後はオイルが出なくなるまで空運転を行います。
4. 滅菌
Sun® 高圧蒸気滅菌器オートクレーブ 23L-IIIでの滅菌

滅菌パックにハンドピース類を収納封印し、以下のいずれかの条件でオートクレーブ滅菌を行います。
[滅菌条件]
134℃で3分間以上/132℃で15分間以上/121℃で20分間以上
注:
・ご使用のオートクレーブ滅菌器の取扱説明書に従って下さい。
・オートクレーブ滅菌前は、必ず十分な洗浄/注油を行って下さい。
・乾燥工程において135℃をこえてしまう場合は、乾燥工程を省いて下さい。
5. 保管
滅菌終了後は専用滅菌ケース(または滅菌パック)のまま清潔な場所で保管します。


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