風邪でもないのに喉のあたりに何か引っ掛かっている感じやイガイガ感が続いて、違和感や異物感がいつまでたっても治らないとか。いったいその原因はなんなのでしょうか。口腔内カメラを使用すると自分でも診察できます。
喉がイガイガする、圧迫感がある、引っ掛かったり、絡んだような感じがするなど、喉に何らかの違和感を覚えます。この症状になる原因は、感染症、腫瘍、異物、逆流性食道炎、甲状腺疾患などがあります。しかし、このような明らかな病気を認めないものが大半で、これを「咽喉頭異常感症」といいます。
咽喉頭異常感症は心理的要因が大きいといわれています。ストレスが大きい場合に自律神経のバランスが崩れます。この咽頭異常感症は神経質な人、女性の更年期、精神的に弱い方によくみられるようです。特に30 代から50代までの女性に多く、男性の約2 倍という報告もあります。
また、風邪を引いた後や、風邪が治っているのに喉が治らない、おかしいと思い続けています。食事の後に何かが引っ掛かっているように感じ始め、それがきっかけで、喉に意識が集中し、そのことばかり考えるようになってしまう。考えれば考えるほど、喉に違和感を抱くようになってしまいます。
薬による治療やカウンセリングなど人によって治療方法が異なりますが、まず第一にストレスと減らすことが必要です。しかし、長期間経っても改善しない場合には病院で診察を受けましょう。
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